2008年4月18日
生活協同組合連合会コープネット事業連合
「CO・OP手作り餃子」による重大な中毒事故を発生させ、組合員の皆さまをはじめ、多くの方々にご迷惑、ご心配をおかけしていることを心よりおわび申し上げます。
今回の事故については未だ原因が究明されておりませんが、極めて高濃度の農薬の混入による事故(事件)ということが明らかになってきており、これまでの品質管理に加えて、新たな対応が必要と考えています。
この間の組合員・消費者の皆さまへのお知らせや話し合いの中でも、コープの品質管理や危機管理のあり方についてのご意見をいただいております。
あらためて、コープは今回の事故を事業と商品に対する信頼を揺るがす深刻な事態と受け止め、食品の品質管理および品質保証の水準を抜本的に引き上げる取り組みを日本生協連とともに全力で進めております。今回はその中間報告をさせていただきます。
1.品質保証体系を強化します
2.コープ商品の検査体制と品質管理を強化します

抜き打ち点検も含め、工場点検の回数を増やします
- コープ商品を製造する工場の点検回数を増やします。抜き打ち点検も併せて行います。中国工場の管理と点検を強化するため、現地事務所の職員を増員し、新たな事務所も開設します。
- 商品検査は従来の開発品主体の検査に加え、既存品検査を強化します。残留農薬などの検査を拡大し、産地・原料偽装を防止する特定原料の判別鑑定を強めます。
- 安全と品質保証を優先し、コープ商品の総品目数を見直します。
3.事業分野での管理を強めます
- コープデリの配送車両やお届け容器などの防犯対策を強めます。
- 店内加工施設の管理、品温管理、商品入荷時の品質チェックを強めます。
- 物流施設、宅配センターや配送車両の防犯対策、入荷時の品質チェックを強化します。
- 生産施設での衛生管理、原料管理、入出荷時の点検、防犯対策を強化します。
4.危機管理対応を強化します
5.情報提供を充実させます
- 原料原産地、加工地の情報提供を、商品案内『ハピ・デリ!』やホームページ、店舗売り場などで行います。
- 日本生協連とともに、コープ商品の品質確保の取り組みをお知らせします。
6.食についての取り組みをさらに強めます
- 食料自給率の向上と日本の農業再生にむけた取り組みを、組合員、生産者とともに具体化します。産直事業の強化にあわせ、環境保全型農業の取り組みなどの新しい取り組みを広げます。
- 輸入食品の多い分野でも、国産商品の利用を広げる視点で品揃えを広げていきます。
- 世界の食料、輸入と自給率など食全般にわたる問題を組合員、生産者とともに身近な食生活をとおして考えていきます。
- 生協版食育「たべる、たいせつ」をすすめ、バランスの取れた食事、つくり方や食べ方、食の安全と商品選択などの知識やスキルなどが身につく取り組みを進めます。
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| 国内農畜産物の消費拡大や地域農業の振興に向け、JA全農の都道府県本部との協同組合間提携を進めています(JA全農いばらき・いばらきコープ・コープネットの三者による調印式・3月3日) |
国産商品の取り扱いを増やし、商品の選択の幅を広げます |
なお、日本生協連では、第三者の立場で構成された「冷凍ギョーザ問題検証委員会」を設置して、問題点を明らかにし、その改善への検討を進め、5月末までに最終報告をまとめることを予定しています。
4月11日に冷凍ギョーザ問題検証委員会から「中間報告」が発表されました。詳しくはこちらをご覧ください。
日本生協連ホームページへ
●引き続き回収を呼びかけています
ご利用された皆さまへのおわびと商品の回収にあたり、電話での呼びかけ約2万件、はがきによるお知らせ約25万通、また店舗でのポスター掲示、共同購入配達時のチラシ配布などを行い、これまでに約2万3,000袋を回収させていただきました。
今一度ご確認いただき、お手元に該当商品がございましたら、回収させていただきますので、ご利用の店舗、または配達担当者にお申し出いただきますよう、お願い申し上げます。
該当商品 「CO・OP手作り餃子 40個入560グラム」